君の影が揺れている 夜の河、水面の月がぐにゃり歪んで僕を笑っているようだ ネコのように擦り寄ってきたかと思えば、突然消えた 二度と触れることのない体温だけが右肩に残っていた 季節はいつの間にか肌寒い秋だ
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