翼のない潜水者

産業遺構、巨大建築、廃線跡を求めて東奔西走

現実世界と無常観

ここに置くのはただの走り書きで、写真は記憶の補足に過ぎない。

 

興味を持ってから行こう!と決めて実際に足を運び、何かしらの感情が動いてそのはけ口が必要になったため、日記形式のものをつけている…

 

行った場所や時期、ジャンルは様々で時に支離滅裂で、無秩序に見えるそれらを、糸のようなものでつなぎ集合体として捉えたとき単体では説明のつかない本質が現れてくれるのではないかと期待している。

 

事実、脳みそのどこか奥の方ではすでに答えらしきものが見え隠れして、わたしは早くその正体を知りたいと思っている。

 

 

頭に”廃”と付くものへ執着し、死の匂いに満ちたその場所こそが世界の本当の姿なのではないかと思っている。

 

多分、無常観と呼ばれるものの正体に限りなく近い気がしている。