翼のない潜水者

産業遺構、巨大建築、廃線跡を求めて東奔西走

つぎはぎの記憶に

君の影が揺れている

 

夜の河、水面の月がぐにゃり歪んで僕を笑っているようだ

 

 

ネコのように擦り寄ってきたかと思えば、突然消えた

二度と触れることのない体温だけが右肩に残っていた

 

季節はいつの間にか肌寒い秋だ