伊豆半島の廃墟巡り①
一言でいうと、入っては行けない感で溢れかえっていた。
心霊的な危うさに加え、生命の危機的な意味で。
一線を侵すスレスレのラインをお楽しみいただけたらと思ひまふ。
生々しさを伝えるため、写真はほぼ撮りっぱなしにしてあります。
【西伊豆の廃民宿】
海に面したの畦道の背後、茂みにポツンと立ってる。
民家の庭先?から失敬して奥へすすむ。
かなり容易に侵入できる。客室の左半分は植物に飲み込まれようとしている。
頻繁に人が立ち入った形跡。それはそれでちょっとこわい
錆びたパイプ。いいかんじ。お邪魔します。
入り口は館内用すりっぱが散乱。あんまり美しくないんで載せない。
天井は内装材が剥げ落ち、床は浸水してびしょびしょ。
壁には親切な落書き。特に入ってはいけないない部屋があってそこも教えてくれてる。相方いわく「やばい…」らしいので、わたくしは見てない。
↓がその付近の廊下。もし行ってみようかと思う方はご用心を。
カビっぽい空気で器官がちょっとやられる。
メインの2階?の客室にお邪魔する。
すごい!いろんな方の探索ブログで拝見したあの写真のまんま!
グリーンのカーテンから漏れる光、ブルーの絨毯と天井の反射。
遠き日に何が語らわれたことだろうか。
廃業はたしか90年代のはずだけど、残されていた大量のレコード。
なかなか壮絶な物件だ。
外観だけみると、そんなに痛んでないんだけどなあ。
で、さらに山の上(屋上側)に回り込んでみる。
わあー海が見える!笑
が…肝心の侵入ルートは発見できず。
悔しいから給水タンクぱしゃり。小ぶりだよね?規模の割に
周囲ののどかな風景を挟みつつ一件めはおしまい。
その②につづく。