M鉱山跡訪問
Tランプが大統領になった日、職場の皆が作業の手を止めてスマホに噛り付いたことがもうはるか昔に感じる社畜です。ご無沙汰です。
唐突に業務が閑散期に入ったのでブログを書きます。
北の地、かの有名な鉱山跡地を訪ねたのは先月頭のこと。
今年の秋は暑いのと寒いのを繰り返して、なんだか感覚が鈍っていたけど、この日の東北はとても寒くて霧が出て、それは素敵な景色を私に約束した。
この建物の詳細に関して、今は正確な情報を得ることが出来ない。
後で色んな方のサイトを拝見して、ここは至◯寮という独身寮跡だということを知った。4畳ほどの簡素な空間で日々の疲れを癒した人々の気配がまだ随所に感じられる。
先ほどの独身寮とは一転して、こちらは大規模な鉄筋コンクリのアパート群跡。
昭和です、、昭和初期です!!(完成は昭和26年、一応戦後ですが)とても近代的。いろはに”ほ”へ。とち、りぬる。
極寒の環境に耐えうるためのセントラルヒーティングを備えた住居。文化レベル高い生活。。それでも終わりはあっけなかったのだろうか。
散策を進めるうちに日が出て、あたたかい色彩がレンズ越しの世界を彩りはじめる。剥げ落ちたケバケバしい色使い。
ちょっと疲れたのでモノクロの世界との対比。この植物、服にめっちゃくっつくんだよね…
遥々足を伸ばした甲斐あって満足感ある大物物件だったしまた行きたい。
今日のところはおやすみ。